フリアーシステムズのドローン搭載型&ハンディ型赤外線カメラがO&M の効率化に貢献

太陽光発電のO&Mの必要性が高まる中、目的・用途に合わせて選択が可能なフリアーシステムズのドローン・サーマルイメージングキットと持ち運びに便利なハンディタイプの赤外線サーモグラフィカメラが関係者の間で注目を集めています。


ホットスポットを一瞬で半日作業が10分に

「半日はかかっていた太陽光パネルの検査が10分程度でできるようになり、とても楽になりました」と太陽光発電システムのメンテナンスサービス「ソラパト」を提供するエネテクの担当者は、笑顔で語っています。

その秘密は、1978 年から先駆けて航空機用の赤外線イメージングシステムを開発してきたフリアーシステムズのドローン・サマル調査キットにあります。

ハンディタイプのカメラでは、表面から1枚ずつ丹念にパネルを見て、異常温度(ホットスポット)を見つけ出しては裏面に回ってチェックするという作業を、何度も繰り返す必要があります。しかし、ドローン・サーマル調査キットなら、最高50m の上空まで飛ばせば、右の写真のような300KW 程度の発電所ならホットスポットを1 度で検知できます。
上空で撮影した赤外線画像は手元のタブレットから確認ができるため、すぐさま異常個所を特定し、パネル裏のジャンクションボックスが熱で膨らむトラブルを発見します。

O&Mに使用しているドローン。フリアーシステムズのサーモグラフィカメラを装備し、発電異常を空からチェック

ドローンでの異常発見から原因特定まで

Step 1 : 異常を発見!

ドローンで上空から撮影し、手元の画面で変色部分からクラスタ故障の箇所を特定する。太陽光パネル1枚あたり33%出力が低下する恐れがあるクラスタ故障は、早期発見が重要。

step.1

Step 2 : 異常箇所を特定!

サーモグラフィカメラで発電異常箇所を速やかに特定。取材した30kw程度の発電所であれば、10分ほどで特定できる。

step.2

Step 3 : ハンディで詳細をチェック

ハンディータイプのサーモグラフィカメラで、クラスタ故障があると見られる太陽光パネルを1枚ずつ細かくチェック。異常な温度になっていないか、丹念に見ていく。

step.3

Step 4 : ホットスポットを特定!

画面の色によって発電していない箇所が特定できる。発熱部分はバイパスダイオードが機能していたり、ショートしている可能性があるため、さらに検査を進める。

step.4

Step 5 : 原因を特定!

パネルの裏面を確認すると、ジャンクションボックスに負荷がかかり、一部膨らんでしまっていた。このまま放っておけば、事故に繋がりかねない状況だった。

step.5

ダウンロード(PDF)

関連記事